キッズ「秋の鳴く虫探し」

 9月6日(日)いしかりUMIBEキッズクラブの活動「秋の鳴く虫探し」を行いました。大人8名子ども12名の参加者をスタッフ5名でサポートしました。教えて下さった先生は、小樽総合博物館の山本さん、能瀬さんのおふたりです。
 最初に、どんな虫がいそうか、どうやって捕ったら良いか、などを詳しく教えてもらいました。IMG_7854.JPG
 そして、さっそく海浜植物保護センターの再生園で虫捕りGO!IMG_7873.JPG
 子どもたちは、中学2年生から4歳まで年齢層は色々ですが、それぞれのペースで虫捕りに励んでいました。中には鳴く虫ではなくトンボばかり追っかける子も。IMG_7872.JPG
 1時間ほど挑戦して、捕れたのは、コバネヒメギス、クルマバッタモドキ、ツユムシ、ヒナバッタとアキアカネ、ノシメトンボ、ナツアカネ、オツネントンボ、アジアイトトンボなどたくさん。IMG_7876.JPG
 ただ、そこらじゅうで鳴いているハネナガキリギリスだけは捕獲が難しく捕れなかったのが残念。でもそれは想定内、そう云うこともあろうかと、前もってスタッフが捕獲しておきました。
 鳴く虫探しの後は、保護センターの観察園で「観察園みーっけ!」をやりました。
 見つけたのは、アカオニグモ、赤い毛虫、ちまきみたいなはっぱ、ヨダレグモなどなど・・
 みんな、色んなものを見つけるのが上手ですネ!2020-09-07 (1).png
 昼食の後、午後は虫の図鑑作りです。
 最初に先生から今日捕った虫についてスライドで色々教えてもらいました。
 「虫はどうして鳴くの?」「メスを呼んでいるんだよ(だから鳴くのはオスだけ)」「じゃあ、虫はどこに耳があるの?」「キリギリスは肢(あし)に、バッタはお腹に耳があります」「もうひとつ質問。虫はどこで息をしているの?」「気門と云うお腹にある穴から空気を取り入れます」
 どこで音を出す(鳴く)のかも教えてもらいました。IMG_7903.JPG
 さて、いよいよ図鑑つくり。
 「では、図鑑にはどんなことを書いたら良いでしょうか?」「大きさや形の特徴、色、どこに住んでいるか等々です」
 「それでは、今日捕った虫の中から選んで調べましょう!」「最初は、何にしますか?」クルマバッタモドキ、と云う声が多数。「それではクルマバッタモドキについて、考えましょう!」「最初に大きさを計りましょう!実は、オスとメスでは大きさが違います」「オスは?」3.5㎝と云う答え。「じゃあメスは?」4㎝~。
 「次、色は何色ですか?」茶色。灰色。「それでは、茶色っぽい灰色にしましょう!」「特徴は、羽の模様が車のタイヤのように見えます」その他、食べる物、住んでいる所など聞いたことを、付箋に書いていきました。IMG_7901.JPGIMG_7910.JPGIMG_7911.JPG
 「次は何を調べますか?」ハネナガキリギリス~!
 ハネナガキリギリスについて、また付箋に書いていきました。ハネナガキリギリスは雑食で草の他小さな昆虫も食べるそうです。ですから、キリギリスを飼う時、キューリなどを入れますが、それでは長生きせず、ドックフードなどを入れると良いそうです。IMG_7924.JPG
 最後に鳴く虫ではありませんが、みんなの希望で、アキアカネについても書き出しました。IMG_7926.JPG
 こうして、今日の「秋の鳴く虫探し」は終了。実際に捕ってみた後、色々教えてもらい、鳴く虫について少し詳しくなりました。これからきちんと整理して、キッズ昆虫図鑑完成を目指しましょう!
 おふたりの先生、ありがとうございました。

 なお、この活動は「北海道e-水プロジェクト」の助成を受けて行っています。
 

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